以前「ジャンクSPORTS」でモルックが取り上げられ、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
アスリートの方もすごく楽しそうにやってましたよね^^
そんな人気急上昇中のモルックですが、購入を考えてネットで値段をみたら
ちょっと高いな。。。。
そう思った方はいるんじゃないでしょうか。
品薄になっているのか、テレビの放送前よりも値段が上がっていますし。。。
そこまでお金はかけられないけど、、、やってみたい!!
と思った人は、手作りでモルックを作ってみませんか?
ホームセンターで手に入る材料で手作りモルックが作れます。
そこまで難しい作業もないので、簡単に作れますよ♪
手作りモルックの制作時間と費用
まずは手作りモルック制作にかかる時間と費用からお伝えします。
時間:5時間
費用:1,400円
<内訳>
・丸杭(径6cm×150cm) 600円×2本=1,200円
・ペーパーサンド(#120) 100円×2枚=200円
時間はけっこうかかりましたが、費用は普通に購入するよりもすごく安くすみます。
電動のこぎりとか持っている人だったら制作時間は半分ぐらいでできるかも。
それでは、手順を解説していきます。
手作りモルックの制作手順
手作りするモルックは、世界大会などで使用するTACTIC社のモルックのサイズにできるだけ合わせたものを作っていきます。
・スキットル 直径5.5cm×長さ15cm
・モルック棒 直径5.5cm×長さ22.5cm
・材質 フィンランド白樺
丸杭を買う
モルックの材料を探してみて一番適していたのが、ガーデニング用の丸杭。
材質はスギで、フィンランド白樺よりは少し軽くなります。
フェンスとか作るときに使う感じのヤツですね。
ホームセンターで径6cm×150cmの丸杭を2本購入。
公式モルックは径5.5cmなので少しだけ太めです。
なるべく亀裂とか節が入っていないのを選びましょう。
節があるとノコギリで切る時にすごく手こずります。
丸杭を垂直にカットする
この丸杭を図のようにカットしていきます。
スキットル用に長さ25cmを6本、モルック用に22.5cmを1本作っていきます。
(水色がスキットル、ピンク色がモルック)
切った面が接地面になりますので、できるだけ垂直に切りましょう。
丸杭を斜め45°にカットする
次に25cmに切った丸杭を斜め45°で半分にカットすることで、スキットルが2つできます。
この工程がモルック作りで一番難しいです。
とはいっても、手作りなので大体45°になればOK!
私はこんな感じで紙の角を半分に折って、中心線(12.5cm)から45°のラインを引きました。
けっこういい加減な方法でしたが、なかなかキレイに切れました。
斜めのカットはノコギリがズレやすいので、しっかりと固定してケガをしないように十分に気を付けてください。
ノコギリで切った面はガタガタしているので、サンドペーパーでやすって滑らかに仕上げました。
スキットルに印字する
最後にスキットルに数字を印字すれば出来上がりです。
この印字がキレイにできれば、良い感じに仕上がります!
なので、私はフリーハンドで上手く書ける自信がなかったので、
印字用の型紙を作って印刷しました。
その型紙をカッターでくり抜いて、印字面にシャーペンでアウトラインを書いて
ラインに沿って油性マジックで塗りつぶしました。
なんだかもっと効率的なやり方あるだろうなぁと思いながら作っていたので
柔軟な頭をお持ちの方、良い方法があればコメントください。笑
今回は油性マジックで書きましたが、塗料で塗った方が木ともマッチしそうだなと思いました。
次回作ることがあったら塗料でチャレンジします^^
完成
手前味噌ながら良い出来^^
何度か手作りモルックで遊んでみましたが、全然問題なく使えてます。
スキットルの上側のとがった部分は面取りしておかないと、すぐに割れるのでご注意を!
私はちょっと使ったら割れたので、すぐに全部面取りしました。
あとから印字前に面取りしておいたほうが良いと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
公式のモルックとは重さや質感に違いはありますが、大会などに出場しない限り、手作りモルックで十分楽しめます^^
モルック発祥のフィンランドでも天然木で自作して遊ぶ人も多いみたいなので、これがツウな楽しみ方かもしれないですね。
手作りモルックで家族や友達と一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
それでは!!
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