モルックにはいろんな投げ方や持ち方があるのを知っていますか?
スキットルが密集している時や隙間を縫って投げる時など、状況に応じて投げ方を変えるのが上級モルッカーです^^
投げ方を使い分けると正確に狙った得点を取れるようになり、勝率がぐんと上がります。
投げ方をマスターして1ランク上のモルッカーを目指しましょう!!
モルックのルールや遊び方について知りたい方はこちらをご覧ください。
モルックの投げ方は大きく4つ
- 基本フォーム
- ラハティ投げ
- 裏投げ
- 縦投げ
ちなみにどの投げ方も全部下投げです。
投げ方の種類からいってもモルックの奥が深いことがわかりますね^^
それではそれぞれの投げ方について説明していきます。
基本フォーム
一番スタンダードな投げ方で、基本的にこの投げ方が多いです。
モルックの中心を持ち、狙いのスキットル目がけて腕を振り子のようにして投げます。
モルックを握る時は、力みすぎず指や手首は少し力を抜いて投げましょう。
力を抜きすぎると振りかぶった時にすっぽ抜けて、後ろに飛んでしまうことがあるので注意してください。笑
足は両足を揃えるか、前後に開くか、膝を曲げるか、などは何投か投げてみて自分に合ったスタンスを見つけてください。
軌道としては、緩やかな山なりになるように投げましょう。
この投げ方はどの場面でも使いやすいですが、狙っているスキットルの周りに障害物がない時に最適です。
ラハティ投げ
持ち方は基本フォームと同じですが、重心を落として低い弾道で強めに投げます。
軌道としては直線的で、スキットルの手前でバウンドさせ、転がして当てるイメージ。
バウンドによってイレギュラーな方向に弾むことがあるので、どんな地面でやるかによって狙いやすさが変わってきます。
強めに当てるので、相手の狙っているスキットルを遠くに飛ばしたい時に有効です。
ラハティ投げの由来は、モルック発祥のフィンランドの都市ラハティで発見されたことから命名されたみたいです。
投げた時に「これだッ!!!」ってなったんでしょうかね^^
裏投げ
手の甲を前にして逆手で握り、軽くバックスピンをかけて投げます。
基本フォームよりも山なりでモルック着地後の動きが少ない投げ方です。
「狙いたい番号があるけど奥のスキットルも倒してしまいそう」という時に使えます。
逆手で持つことで投げにくくなることと、山なりの軌道のため距離感が合わないとカスリもしません^^;
難易度は高いですが、この投げ方を覚えると狙い方の幅がとても広がります。
縦投げ
モルックを縦に持って投げます。
モルックを縦にして投げるため、着地時にイレギュラーなバウンドをしやすいです。
直接当てるか、直前でバウンドさせるのが理想です。
横に並んだスキットルを一本だけ打ち抜くようなときに有効です。
この投げ方はモルックを回転させず、縦の状態をキープしたまま投げる技術が必要になってくるため、難易度は高いです。
隙間を縫って、狙ったスキットルだけを倒せたときはめちゃくちゃ気持ちいいです^^
その他のテクニック(これができれば上級者)
ここまでは投げ方のフォームや特徴について説明しましたが、ここから一つ抜きに出るためのテクニックや攻略法を紹介していきます。
これができてくると上級モルッカーの仲間入りです。
前半に難易度の高い高得点を狙わない
できるだけ高い得点を狙うのは大切ですが、無謀なチャレンジだったりすることがあります。
もちろん自信があって成功すれば問題ありませんが、上級者でない限りよっぽど外します。笑
モルックでは得点がリードしている方が選択肢が多く優位に立てるため、序盤での0点はかなりイタイです。
また2度目も外してしまうと、次は失格しないように手堅く倒すだけになってしまうので、さらに後手に回ってしまいます。
外したときのリスクも含めて、どこを狙うかを考えましょう!
むやみにガッシャーンしない
とりあえず狙いやすい番号がないからまとまっているところにガッシャーンとやればいっか、ってヤツです^^
はじめのうちはよくありますよね。
これはまとまったスキットルをブレイクすると、高得点スキットルが飛び出し相手を有利にさせてしまったり、相手の上がり目を狙いやすくしてしまって、次のターンで負け。。。なんてこともあります。
そのターンの自分の得点だけではなく、次に相手が取る得点との差を考えながらプレーすることによってゲームが有利に進められます。
相手の狙いたい得点を意識する
モルックは自分が先に50点になったら勝ちなので、相手の得点をあまり気にしない人もいます。
毎回、最短で50点取れればいいですが、やはり接戦になることが多いと思います。
序盤はそこまで気にしなくてもいいですが、30点超えたあたりからは相手がどのように上がろうとしているかを考えることが大切です。
どこを狙えば自分の方が有利に進められるかを考えましょう!
こういった頭脳戦があるところがモルックの面白さですね。
まとめ
今回はモルックの投げ方とテクニックについて説明しました。
テクニックなどを知らなくても楽しめるモルックですが、やればやるほどもっと上手くなりたい!と思ってきます^^
これでもモルックの奥深さの10分の1ぐらいしか伝えられていないかも?笑
みなさんも身近なモルック仲間と一緒に技術を高めてはいかがでしょうか。
それでは!!
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