部屋の壁をリフォームする4つの方法(業者orDIYの費用相場を比較)

部屋のリフォーム DIY

家の壁が古くなって汚れてきた、子供が描いた落書きが消えない、部屋のイメージを変えたいなど、部屋の壁をリフォームしたい人はいらっしゃいませんか?

やりたいと思っててもやはり費用がかかるので、躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
実はリフォーム方法によっては、費用がとっても安く抑えられる方法があるんです!

この記事では、リフォームの種類、業者へ依頼した場合とDIYした場合、それぞれの費用相場についてまとめています。
リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

部屋の壁をリフォームする4つの方法

はじめに4つの方法それぞれの費用の相場をまとめました。

壁の種類 業者に依頼した場合 DIYした場合
①クロス(壁紙) 1,000~1,500円/㎡ 400~500円/㎡
②水性塗料 1,000~1,200円/㎡ 200~300円/㎡
③漆喰 4,000~7,000円/㎡ 1,000~1,500円/㎡
④珪藻土 5,000~8,000円/㎡ 1,500~2,000円/㎡

㎡単位だとイメージしにくいかと思いますので、6畳(壁面積30㎡想定)で計算すると下記のような費用になります。
天井の高さや窓の有無などによって壁の面積が違ってくるので、あくまで目安としてください。

<6畳の壁をリフォームする場合>

壁の種類 業者に依頼した場合 DIYした場合
①クロス(壁紙) 30,000~45,000円 12,000~15,000円
②水性塗料 30,000~36,000円 6,000~9,000円
③漆喰 120,000~210,000円 30,000~45,000円
④珪藻土 150,000~240,000円 45,000~60,000円

業者に依頼した場合、工事費、廃材処理費、下地処理など、部屋の状況によってプラスになってくる費用がありますので、詳しくは業者に見積もりしてもらいましょう。

こう見ると、DIYでリフォームすると費用は1/3~1/5になりますね。
当然、プロにやってもらうわけですから費用の差は出てきますよね^^;

それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。

ビニールクロス(壁紙)

ビニールクロス(壁紙)

クロス(壁紙)は種類が多く、デザインも選べるので一番人気です。
日本の内装の約9割はクロスを使用しているので、スタンダードな方法ですね。
デザイン性の高い壁紙を貼るだけで、とってもおしゃれな部屋にできます。

DIYで行う場合、糊付きor糊なし、シールタイプなど、種類によって手間や難易度が変わってくるので、自分のDIYレベルに応じて選んでくださいね。

メリット

・種類や機能を選べて、デザインの幅が大きい
・簡単に施工できる
・費用が安い
・メンテナンスが楽

デメリット

・接着剤の経年劣化によってクロスが剥がれてくる
・部分的な補修が難しい
・紫外線によって変色する
・化学物質を含んでいる

水性塗料

水性塗料

色合いやツヤ感を自由に選べるので、家具や床材などにも合わせやすいです。
また、壁紙にはない色合いや質感が演出できるため、個性的なおしゃれな部屋にリフォームできます。

メリット

・自分の好きな色を選べる
・比較的簡単に施工できる
・塗り替えや補修が簡単
・費用が安い

デメリット

・塗った後の臭いがある(時間がたてば消える)
・下地処理に手間がかかる場合がある
・汚れやすい

漆喰

漆喰の壁

真っ白な漆喰壁は部屋がパッと明るくなり、機能面でも優れているため、最近とても人気が高まっていますね。
DIYするにはハードルが高いと思っている方も意外と自分で塗れます!

DIYをお考えの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
上記の費用相場よりもだいぶ安く、1万円以内でリフォームできます。

【格安】素人がDIYで漆喰壁にする方法!費用や手順を解説
できるだけ安く漆喰の壁にリフォームする方法を知りたいですか。素人が特別な機材などを使わずにDIYする方法をわかりやすく解説します。あまり費用はかけたくないけどおしゃれな部屋にリフォームしたいという方は必見です。

メリット

・自然素材のため、シックハウス対策になる
・調湿効果&強アルカリ性でカビが発生しにくい
・燃えにくい
・消臭効果がある
・耐久性が高い、メンテナンスが楽

デメリット

・クロス、塗料に比べて費用がかかる
・ひび割れの可能性がある
・色をあまり選べない(白系のものが多い)

珪藻土

珪藻土の壁

珪藻土も最近人気が高まってきています。
漆喰と同じく機能面で優れており、珪藻土マットからもわかるように吸水性・調湿性が高いです。
漆喰よりも色の選択肢が多く、温かみのある雰囲気を出すことができます。

メリット

・自然素材のため、シックハウス対策になる
・漆喰よりも調湿効果が高い(漆喰の1.2倍)
・燃えにくい
・消臭効果がある

デメリット

・粉が落ちやすい
・メンテナンスに手間がかかる

まとめ

いかがでしたでしょうか。
壁をリフォームする際は、まずどうゆう部屋にしたいかをよーく考えてから、予算も含めて自分のライフスタイルにあった部屋にリフォームしましょう。

漆喰壁にしたいけど予算オーバー。。。
なんて人も他の方法に妥協するよりも、自分で漆喰を塗ってみてはいかがですか^^

この記事をみてDIYをチャレンジした人がいたら、ぜひコメントください♪
特に失敗談があればなお良しw

それでは!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました